春の事ですので少し前になりますが、
中学校のときの同級生Kちゃんからの依頼で
彼女の結婚式のウェルカムボードを描かせて頂きました。
Kちゃんとはもう随分長い間会っていませんが、
facebookでの繋がりもあり、有難い事にお仕事を依頼してくれました。
打ち合わせの中でイメージを膨らませていき
旦那さんとの写真を送って貰い、何度か確認作業を経た後本番へ。
当たり前だけど、Kちゃんはとても大人っぽくなって
そしてすっごく綺麗になってました。
旦那さんも優しそうで、むしゃんよかひと。
お二人も、そして当日も凄く皆さんから喜ばれたとの連絡を貰い
幸せな二人の、最高の一日のお手伝いが出来た事に凄く私も嬉しかったです。
・・・で、その後徹夜続きで忙しくてフラフラだったある日。
チャイムが鳴って出てみたら『お届けもんです』と。
何かいな、誰かいな、と思って伝票みたら品名『包丁』と。
思わず私なにかした!?とビックリしましたが、
Kちゃんからでした。
よく事態が飲み込めず(色んな意味で)ドキドキしながら開封したところ、包丁は内祝でした。
しかも我々の地元、関の包丁だったのです。
お祝いの時に刃物は良く無い、というのも聞きますが、
彼女は逆に良く無いものを断ち切る、という意味合いも込め、
そしてなにより地元のものをということで包丁を選んだのだそうです。
(関の女の鑑やがね!素晴らしい!)
しかもー、
鍔(口金)部分に私の名前入り!
嬉しいー☆
というのも、
私は高校2年の時からちょくちょく長期で東京の美術予備校に通ってました。
一人暮らしなので、当然自炊です。
そして浪人→大学→現在とずーっっっと関の包丁を愛用してました。
研ぎも趣味なので、大切に使って来ましたが研ぎではカバーしきれなくなってきていたので、『そろそろ実家帰ったときにでも包丁買いに行かなくちゃな』と思ってた時でした。
Kちゃん、どうも有難うございます。
(一瞬ドキッとしてゴメンナサイ。笑)
大切に大切に使いますm(_ _)m
☆☆☆ 末永くお幸せに☆☆☆
コメントをお書きください